Let’s TRY DIY!! 手作りマスク掛けを作ってみよう!

DIY

 

コロナ禍やインフルエンザの季節でマスクが手放せないわ。

ただ、置く場所に困るのよね。

 

近年、新型コロナウイルスの流行やインフルエンザの時期もあり、マスクが手放せませんよね

 

帰宅した後、着用していたマスクはどうしますか?

すぐに捨てたり、洗濯カゴに入れたり・・・まだこの後使う場合は?

 

今回は、そんなお悩みを解消するため、『手作りマスク掛け』を作ってみたいと思います♪

 

【本記事でわかること】
・必要道具の紹介
・マスク掛けの作り方
・まとめ
約10分で読めるので、参考にして頂けるとうれしいです(^^)
マスク掛け
マスク掛け 大人用
マスク掛け 子供用

 

必要道具の紹介

主な必要道具を紹介します。

【丸ノコ】 

丸い刃が回転することで、簡単に木材をカットできます。直線にカットしたい時に非常に便利です。

 

 

 

【ジグソー】   

ジグザグや曲線にカットしたい時に使用します。1台持っておくと重宝します。

 

 

 

【アラカン】

ヤスリの一種です。カンナより軽い力で使用できるので、女性でも扱いが簡単です。

 

 

 

【インパクトドリル】

電動ドリルです。先端の部分を替えることで+や-ドライバー、穴開けなどもできます。

 

 

 

【直尺定規】

L型の定規です。直線や直角に線を引きたい時など1つは持っておきたい定規です。

 

 

 

【木工用錐(キリ)】

木を切るためのキリです。開けたい穴の大きさによって、キリを取り替えます。

 

 

 

【ノコヤスリ】

ノコヤスリは、木工専用のヤスリです。

通常のヤスリは、木くずがヤスリの目詰まりを起こし、すぐに削れなくなりますが、ノコヤスリはノコギリの刃のような形状でできている為、表面の木を切りながら削ることができます。

 

 

【ハタガネ】

部材を固定する為の道具。幅の狭いものから広いものまで様々な種類があります。

 

 

 

【木工用ボンド】

木と木を接合するための接着剤です。100円均一でも入手可能です。

木材の仮止めや補強の際に使用します。

 

 

手作りマスク掛けの作り方

型紙を作成する

 

型紙を作る

 

 

下書き上パーツ(切り抜き)

 

 

まずは、型紙を作成していきます。

 

画用紙などに外観図を描き、はさみでカットします。こちらは本体の型紙となります。

 

下書き下パーツ

 

こちらの型紙は、基礎・土台となる部分になります。

 

真ん中の長方形部分に本体部分が乗るイメージです。

部材をカットする①

 

寸法出し

 

部材カット

 

 

型紙に沿って下書きが書けたら、次に丸ノコを使って部材の切り出しを行っていきます。

本体、土台とも行っていきましょう♪

 

丸ノコなどの回転する工具を使用する際は、巻き込まれ防止の為、素手で使用して

下さい

 

軍手などを着用して回転工具を使用すると軍手の解れ(ほつれ)部分や指先のたるみ部分が

回転刃に巻き込まれる恐れがあります。

 

注意して行いましょう。

 

部材をカットする②

 

コーナー部穴開け

 

本体のコの字部分をカットしていきます。

 

コーナー部分は、木工用キリを使用し穴開けを行います。

 

コーナー部穴開け完了

 

両サイドのコーナー部分に穴開けができたら、今度は型紙に沿って描いた線の部分をジグソーを使ってカットしていきます。

 

大まか切り出し完了

 

部材の切り出しができました。

 

写真上部が土台部分。下部が本体部分となります。

まだカクカクで触ると痛そうですね(^^;)

 

ヤスリがけをする

 

サンドペーパー仕上げ

 

本体の角張った部分にヤスリがけを行います。

 

この角を丸める作業ですが、丸め具合によって仕上がりの雰囲気が変わってきます。

 

丸みを少なくするとシャープな仕上がりとなり、モダンな雰囲気となります。

逆に丸みを多くとることで、かわいらしく、柔らかな感じの仕上がりになります。

 

今回は、丸みを多めに取り、柔らかな感じを目指します(^^)

 

下パーツ丸め作業①

 

土台の角を丸めていきます。

 

こちらは最初からヤスリを使うと非常に大変ですので、あらかじめ丸めたい角度に対し、ノコギリでカットしておきます。

 

下パーツ丸め作業②

 

角を丸める際は、ノコヤスリを使用します。

 

こちらのヤスリは、通常の平ヤスリなどとは異なり、刃がノコギリ状になって

いる為、削った際の木くずが目詰まりを起こしにくく、連続して削ることが

できます。

 

木工DIYを始めるならば、持っておきたい一品です(^^)

マスク掛け用フック穴を開ける

 

 

マスク掛け取り付け穴加工

 

マスクを引っかける際の穴を開けていきます。

 

穴開けは、木工用キリで開けても問題ありませんが、深くを掘りすぎる

可能性もありますので、木ダボ用キリを使用します。

 

写真は、1㎝の深さで穴開けをしていきます。

 

パーツ加工&切り出し完了

 

パーツの切り出し及び加工が完成しました。

 

次はいよいよ組み付けていきますよ!

組み付け

 

パーツ組み付け

 

上下パーツは木工用ボンドを使用し組み付けます。

 

先程、穴開けを行った箇所に木ダボを差し込んでいきます。

 

はみ出た木工用ボンドは、すぐに拭き上げましょう。固まってしまうと

後から除去しようとした際、なかなか取れないので注意が必要です。

 

 

まとめ

 

完成

 

いかがでしたか。

 

今回は、よりナチュラルな白木作りにしたかったので、敢えて無塗装と

しました。お好みによっては、蜜蝋(ミツロウ)など、より自然な塗料で仕上げるのも

とっても良いと思います♪

 

これからの時代、しばらくマスクは必需品です。

少しでも明るい未来を期待して、楽しみながら毎日を過ごせるといいですね。

 

「自分で作る楽しさ」を共有できたら嬉しいです。

ご覧くださり、ありがとうございました(^^)

コメント