テレビやピアノの配線ってグチャグチャになって
掃除するのが面倒なのよね。
何か良い方法ないかしら?
そんなお悩み解決します。
・必要部材の紹介
・配線の束ね方
・まとめ
テレビの裏や電子ピアノなどの配線は、グチャグチャに絡まりやすい為、掃除をするのが大変と感じたことがある人は多いのではないでしょうか?
今回は、電子ピアノの裏を例にちょっとしたアイデアできれいに電源線を収納する方法をご紹介致します。
約8分で読めるので、DIYに興味のある方は読んでみて下さい。
必要部材の紹介
フリープラグアダプター
プラグ(コンセントのオス側)部分が直角に折れ曲がるタイプのものです。
ホームセンターなどで、1個200円~程度で購入できます。
ポイントとしては、プラグ部分が90°に折れ曲がる為、狭い隙間などで電源が必要な場合でも使用可能です。
インシュロック&コンベックスベース
上記はインシュロックまたはタイラップと言う商品名で販売していることが多いです。
DIYの世界では結束バンドの方がなじみがあると思います。
使用した事がある方もいらっしゃると思いますが、簡単に物を縛ることができる上、基本的には一度縛ると外れない構造になっています。
外す際にはカットするしかありません。(中には取り外し可能な商品もあります)
また下記四角いものは、コンベックスベースと呼ばれ、裏に粘着テープが貼り付けられており、結束バンドを固定する際に使用します。
どちらもホームセンターまたは100円均一にて購入可能です。
ワイヤーメッシュ
こちらは金属製の網です。我が家では、洗濯機上にタオルを収納できるように設置していたランドリーラックの一部を拝借しました。
こちらも100円均一などで、この手のものは入手可能です。代用できるものであれば何でも構いません。
思い立ったらすぐに行動できるように必要な部材は、持っておくことをおすすめします。
配線の束ね方
まずは先程の結束バンドを使用して、金属製の網にピアノの電源アダプターを固定していきます。
結束バンドを締める際は、根元をニッパーなどの工具でしっかりと絞め上げた後、不要な部分をカットして下さい。
しっかりと絞めないと緩みの原因になります。
よく不要な部分をカットせず、残しているものを見かけますが、見た目にも格好良くないですし先端が手や目に当たったら怪我の原因にもなりかねません。
必ずカットすることをおすすめします。
金属製の網に電源アダプターをくくりつけました。
ピアノの裏面にコンベックスベースを数カ所貼り付けていきます。
裏が粘着テープになっていますので、簡単に貼り付けることができます。
取り付けたコンベックスベースに結束バンドを通し、ピアノの電源線と共にくくりつけます。
フリープラグアダプターをコンセントに差し込んで、そこにピアノの電源プラグを差し込みます。
今回は、電源線を上から通したかったので、上向きにプラグアダプターを取り付けました。
電源アダプターをくくりつけた金属製の網をピアノの下部へ引っかけ固定します。
余った電源線を束ね、結束バンドで固定します。
この際に電源線は強く縛りすぎず、たるみを持つようにして下さい。
電子ピアノ程度であれば、大きな電流は生じませんが、電子レンジやオーブントースターなど大電流を必要とする機器では、電線が発熱し故障や火災の元になるおそれもありますので、注意して下さい。
このように足下の奥に電線類をまとめておけば、足に引っかけるおそれもありませんし、壁とピアノの隙間で電線を潰してしまうこともありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
それでは、本日のまとめです。
・よく使う結束バンドなどは、在庫として持っておくとすぐに行動できる。
・結束バンドの余りの部分は、必ず絞め上げた後、カットしておく。
・電源線を固定する際は、ゆとりを持って固定する。
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